色は匂へど。

KAT-TUNと亀梨和也と

今更ながらの感想。


まずツアーですけども。
地方はすべて外れ、京セラ二日間のみ当選だった! 

とある知り合いは地方6公演申し込んで全部外れ、
また別の友達は東京ドームがなんとか当選したものの、第3希望、
またまた別の友達は気合をいれて(←いろんな意味で)大分申し込んで、飛行機も申し込んで、しかし外れ…。飛行機はキャンセルしたら半額とられるし。かわいそうに… 

まあここまでは仕方ないと言えば仕方ないのかもしれないけど、でも追加公演ないってのには驚いた。
アリーナはアリーナ、ドームはドーム、でちゃんと応募している人にとってはアリーナ→ドームの振替えもなんだか…。辞退も面倒ですね。何がどうなってどうしちゃったんでしょうか>< 

地方公演参加無しってデビュー以来もしかして初めてかも? チケは捨てちゃうし記録してないからよく覚えてないけど笑

まっ、地方外れたのは本当にショックだったけど、もう仕方ないし京セラ参加できるだけでも良いとするか。それまでに仕事を良い感じに運ばせて、良い気持ちで参加しよう。うんそうしよう。



そして私は明日やっとBIRTHのメイキングを見ます(遅っ!)PVは見たんだけど、まだメイキングは見れていないのです。

というのも、いつもそうなんだけど、仕事関連でやらなきゃいけない事がたっくさんある時って、何か見ても、言ってしまえばライブ行っても集中できなくて。見ながら仕事の悪夢が襲ってきて「(>'A`)>ウァァァァ」てなる、というww それでも、見るのに体力気力使わないものだったら作業しながら見れちゃうんだけど、メイキングは集中したくて温存しておいた。

まあ仕事なんぞ、種類にもよるだろうけど、常にやらなければいけない事に追われるものであって。むしろそのTODOリストを日々消化する事=仕事、みたくなっているわけだけど。・・・・それは考えないことにしよう




まーそんなわけで実はベム最終回も2週間前、カツマネ最終回も1週間前に見ました。

ベムもカツマネももっともっと温存するつもりだったんだけど、

ベムに関して言えば、(亀ファンではない)周囲の好評価に耐えられなくなり、

カツマネに関して言えば、カツマネ10回目放送が終わったあとのレコーダーの[予約欄]に、[新・KAT-TUNのマネしたくなる~]て番組が自動予約されてた為、私の知らぬ間に第二段が発表されたんだ!なんだかんだで10回限定と言いながらやっぱ続くんじゃーん!まだ続くなら10回目をそこまで温存することはない! ってことで見たんだけど。

もちろんご存知の通りカツマネは10回目が最終回であって「新・KAT-TUNの~」なんちゅう番組は存在しなかった。なんだったんだろう、あれは……。

そんなこんなで、ついに見てしまったんです(説明長)





ベムの最終回、本当に本当に本当に素晴らしかった最終回だけで言えばミタに勝つ!…って、ドラマ好きな友達が言ってた。私はミタ見てないからよくわからないけど。とにかく、もちろん今まで全部良かったけど、最終回良すぎ。最後までこのドラマ”らしさ”で溢れていた。ベムたちが発する一言一言すべてに意味があって、すべてにつながっていた。

重く悲しいであろうと予想していた物語の中に、リスザル失踪事件でほのぼのさせ、
ベラは初めての裁縫に苦戦して、
皆で初めてきちんと写真を撮って、
ベムは初めて聞いた「プリンなんとか」という言葉に知ったかぶりをして、
初めてのコンサートにソワソワして、チケットをお腹のあたりで大事そうに持って、

最後にこんなにたくさんの”初めて”があって…

人間として生まれ変わったらそんな"初めて"をこれから何度だって体験できるのに。(って思ったら夏目さんがあとで同じこと言ってたけど)
「誰とでも思い出を重ねていくことができる」のに。 「楽しいことも 悲しいことも」

こんなに愛しい3人が銃で撃たれる場面はほんともう…涙がとまらなかった


夏目一家の話もすごくよかった
<今でも苦しんでる> 「人間ってものは大変だね 悩んでいたと思ったら笑って 笑ってたと思ったら今度は泣いて で、また笑って でも、面白いね」 ほんとそうだよね


最後の変身の場面…
泣きながら変身って、どういうことなの涙 もうこのあたり、みんな何かを決意したような、今後の運命を悟ったかのような表情をしていて、それが伝わってきて素晴らしい演技だった。
特に「ただの妖怪になってしまう」と言うベムを見つめるベラ……ってか杏ちゃんの顔!なんだこれ。これ以上の演技はない。



あの小屋の中で繰り広げられた展開は一瞬でも目を離せなかった これはもちろん台詞やらセットやらCGやらも大きく関係してるけど、それでもやっぱり演技が良かった…と、どうしても言いたくなる ベムがカメで良かったしベラが杏ちゃんで良かったしベロが福くんで本当に良かった!とこの時思った

名前のない男、も最後に魅せてくれたなあ ベムたちは人間の助けを求める声が聞こえるのと反対に、自分は人間の悪の声ばかりが聞こえてたんだもんね それはどんなに苦しいことなんだろう ベムたちもそうだけど、別の意味で悲しい運命だよ そう考えると、

「同情しますよ あなたたちを待ちかまえている未来を思うと。 私は…、幸せだ」

って発言深すぎるTT  「やっと死ねる…」 疲れていたんだろうね 殺してほしかったのかもしれない 



妖怪とわかったあと、緒方一家や夏目一家の反応(?)として、写真を置くことや小春の「一途なんだよ」という言葉によって間接的にほんのりと匂わせたとこもよかったと思う。



”闇に隠れて生きる”
角を隠すハットもなくなった今、隠すものがなくなった今、
夏目一家とそうしたように人間と深くかかわることはきっとなくなって
本当に闇に隠れて生きるんだろうな

でも闇の中で照らしてくれる月の明かりの意味に気づけたんだもんね
きっと夏目さんたちと出会う前の闇とは違うよね




ドラマとして、一つの作品として、今の社会に訴えかけられるべきテーマ・メッセージとして、
好みの差はあると思うけど、私個人としては、亀梨さんが関わってきた作品の中では最も素晴らしいものの一つのように思えました。
本当に感動をありがとう。








まあそんな感動的な最終回だったけど、正直感動的ストーリーに浸りきれない場面があった事は否めない

まず亀梨さんの半裸に割れ目ね なんの割れ目かは言わないけど(…)
あとどうでもいいがコンサート会場で夏目さんとベムが隣同士で座るのがかわいすぎた><
「プリントアウト」で知ったかぶりするとこを指摘されて動揺してるベムを見てS心がメラメラと燃えあがったのも事実 いろいろと教えてあげたいよね、初めてを\(^O^)/

あとこれは真面目な話、コンサート見せてあげたかったな3人に……

更にどうでもいいけど友達にベム最終回やっと見たよってメールしたらすぐ長文返信きて
そこにいろいろ感想書いてあったんだけど、お願いだから夏目さんのことをメガシャキと呼ぶのはやめてほしい>< たしかにメガシャキ印象強いけど>< 感動してたの一気に冷めた>< 

ちなみにまた別の友だちは始まる前馬鹿にしてたのに、最終回後「この内容で泣いて何が悪い?!」と逆切れしていたよ

まあそんな風に好評だったことに関しては嬉しいかぎりでした!





ああ、もう1時だ
明日メイキングを見る為に早く仕事をしよう
ではまた! あっ、カツマネはあれだ、「鷹の爪」に過剰反応してしまった 他にもいろいろあるけど、とりあえず以上!(笑)