僕らの街で(PV)
06.12.07 Release 「僕らの街で」
今までみたく踊りがあるわけでも凝ったパフォーマンスがあるわけでもないから、
一人ひとりの表情がすごく活きてくる。
みんなの表情だったり身体から出るオーラだったりで歌をあらわそうとしてくるのが伝わってくる。
最初の色がセピアがかってて綺麗。
全体的に色は使われてなくてすごくシンプルで、そこがまた良い。横浜の景色が生かされてる。
うわあ、このPVすっごい好きだ・・・
白っぽい衣装が良い、って最初は思ってたけどこの景色にはこの衣装がすごく馴染んでいる。今風でもなくでもそれで、不自然でなくってどこか懐かしい感じ。
この歌をそのまま生かしてる・・・PVなのに作り物ではないみたい。
なにこの最強PVは・・・!!
みんな笑顔はないんですよね、でも唯一、一人だけ、一箇所だけ笑ってる亀ちゃん。
スローモーション(見たくみえて)で過去の産物のようだ。
一人ひとりの場面も、その人柄に合っていて。
上田さんが階段から外を見下ろしてるとこなんてロンドンの郊外みたい。聖は落書きをバックに渋谷に居るみたい。田口のバックは弘人の町工場を思い出させる。中丸の歩きながら、こっちに向かいながら歌う感じがたまらない。
一人ひとり、色があって、それぞれのストーリーみたい。
ゆん的ツボ。
☆「(初めて君を)見つけたあの日」で一人だけカメラを見つめる亀ちゃん。
☆「淡い後悔を」マフラーをつかむ、その触り方!!(やばいよコレーーーーーーーー!)
手探りしてる?マフラーで感じてる?その手だけでなにかを表してるようだよ。 今回最大のツ・ボ!!
☆「突き抜ける青い空」亀ちゃんと聖かぶった、でも自然とズラす聖。
☆路線で座ってこっちを見るとこ・・・子犬ーーーーーーーー!(今回だけは猫でなく子犬!)
誰か彼を抱きしめてあげて!
☆最後の最後の上田さんの表情。なんかあきらめた顔に見える。
☆全体的に亀ちゃんのカメラ目線多い!(シャレではない)
***
亀ちゃんの表情が、なにかを訴えかけているようでドキっとする。
誰も僕らをきっと認めはしないだろう
誰も決してわかろうとはしないんだろう
ここの、表情。
「誰も認めはしないんでしょ」
「わかろうとはしないんでしょ」
そんな風に、本当に亀ちゃんに言われてるような。ドキドキしました。
亀ちゃんも、仁も、「自分の作詞した歌詞じゃなきゃ、歌詞のことを考えて歌いはしない」(曖昧です)みたいなこと言ってたけど、この歌詞は「ここすごく好き」って本人自身も言ってるように、染み込ませて歌ってるんだろうな、と思う。
何十回もリピった。ピイには負けないよ!笑
そのくらい好き。