色は匂へど。

KAT-TUNと亀梨和也と

KAT-TUN

 

およそ一年半ぶりにブログを書く。

 

 

2年が周期なんだ。
2年大丈夫だったら本当の本当に一生大丈夫なんだね???ほんとだね???信じるよ???
2年後の2015年10月頃に誰も抜けてなかったらみんなでお祝いしよ、そうしよ。

 

 

 2013年12月、しゃべくり007の感想記事でこんなことを書いていた。

もちろん、この時はまさかまさかこれ以上誰かが抜けるなど思いもしていなかった。

お祝いだってしていない。

書いたことすら忘れてた。

 

 

***

 

 

ベストアーティストの放送日が24日。今日が26日。たった2日しか経っていないけど、もう遠い昔の事のようだ。2日前はいろんな感情に押し寄せられたけど、今はだいぶ落ち着いた気がする。

なんなら若干傍観視している。

これは慣れ?

「脱退」にファンが慣れていると思ったら大間違いだぞ事務所、と前回は文句言ったけど、もしかしたら少なくとも私はなんらかの免疫がついているのかもしれない。

 

でも、脱退は脱退でも今までと何かが違う。元々6人居たグループからの3人目の脱退者という意味でも。4人に脱退するようなタイプの人はいないと思い込んでいたという意味でも。

 

聖の時は変化球だった。

赤西さんの時に、「方向性が違えば脱退者が出ることもある」という事を知った。学んだ。

逆に言えば、方向性さえ同じであれば、脱退者は出ないのだと自分の中で勝手に方程式を作っていた。

聖の時に私が一ヶ月間毎日泣き続けたのは、変化球だったからだ。あんなにもKAT-TUNを愛してくれていた人が辞めさせられることだってある。

自分を納得させる事のできるものを、その時は一つも持っていなかった。気持ちの落とし所がわからなかった。

 

じゃあ今回は。今考えると先の方程式に当てはまると言えば当てはまる。

でも自分のなかで、2年前に先の方程式がいったん崩れ落ちていたなか、単純に「さすがにこの4人から脱退者は出ないだろう」となんの根拠もなく勝手に思い込んでいた。日常のひとつ。

 

だからか知らないけれど、冷めた、という意味で冷静でいられているのかもしれない。

今は、もう何が起きてもおかしくない、って思える。

生きていれば、当たり前の日常がたった一日で突然崩れ去ることだってある。KAT-TUNに限らず。そういった盛者必衰(無常)の一つでしかないって。

そういう諦めを感じている。

 

ただ、こんなことを言えるのは、脱退したのが亀梨さんでなかったからだろう。所詮亀担であることを痛感する。(勿論他の亀担さんが同じであるとは限らない)

 

***

 

田口が脱退を決めるほどに至った理由や経緯はなんなのかって、これはいくら考えてもわからない。でも、あのKAT-TUNから、10周年を迎える目前に離れるんだから、相当の覚悟だったんだろう。(あのKAT-TUNにガッツリマーカー引きたい。)

 

あのメンバーが何度説得しても変えられないほどの意志であれば、これはもう仕方ないとわたしはすんなり諦めた。諦められていると、おもう。

 

このあたりの理由や経緯に関して、今回ツイッターを見ていろんな意見があることを知って驚いた。赤西さんや聖のときには経験してないから。わたしが考えつかないような視点もたくさんあった。

そしてそういった視点で始まる話は自分にとって、あまり興味のある話ではなかった。

 

 

閑話休題

 

 

田口はかごの中の鳥じゃない。だからこそ脱退という選択肢も選べた。

田口は子供でもない。もう良い大人。

田口自身言っていたように、30手前にして自分の人生を考えた上での決断。KAT-TUNから離れたかったか、離れたくはないけど離 れた先に待つ未来のメリットの方が大きかったか、そんなのわからないけど、この決断をしたのは紛れもない田口本人だ。(当たり前だが)

 

脱退したい人がいる。

脱退させられる人がいる。

脱退したいけど脱退したあとのデメリットを考えて脱退しないでいる人もいる。

脱退なんて頭に過ぎらないひともいる。

KATーTUNの活動が最優先のひともいる。

自分のプライベートが大事なひともいる。

 

別に誰が悪いとは思わない。

ただしいつでも残る人たちを全力で擁護したい。KAT-TUNにいることを選んでくれている人たちを擁護したい。応援したい。

 

 

なんだか、田口に関することは書けても、田口に対してメッセージ的なものを送れるところまでは気持ちをもっていけない。田口、本当に好きだったけれど。こうやって書くと薄っぺらいね。・・途端に悲しくなってきた。

 

 

***

 

 

3人はまた、「理解し難い部分」と「理解できる部分」の間で葛藤に苦しんだんだろうか。何度も何度も話し合いを重ねたのに何故またこんなことが起こるのだろうと茫然としているんだろうか。

 

まあまあ、そんな落ち込まず!!どん底見たらあとは這い上がるだけよ?!2年周期で3人も抜けようと自分たちのやり方がこれまでが間違ってたんじゃないかなんて思っちゃだめよ!!間違ってなんかない!!繋いだ手を3度離されたって、また繋げばいいじゃない!!大丈夫だって!!ゴーイングー!!

 

とか言ってやりたい。肩ばしばし叩いて。そんな立場じゃないけど、そんな空気でもないかもだけど、励ましてあげたい。

 

 

・・・と思ってたけど、ファミクラに亀が来た話聞いて、実際会ってしまったらわたしは泣きそうになりながら「お願いです。解散しないでください。お願いです」って言うんだろうな、って思った。それしか言えないんだろうな。

 

 

 

 

ところで亀って、天使なのかな。光を照らしてくれる天使なのかな。

頭でっかちに色々考えを整理してたところに届いたファミクラ話で、ただただ涙が出たよ。感動する、ってきっとこういう感情を言うんだ。救われるってきっとこういう状態になることをいうんだ。

今回くらいはわたし(たち)に励まさせて!と思ったけど、結局助けてくれるのはKAT-TUNなんだね。

亀が亀過ぎて、でも想像を超えた亀で、もーなんていうか。崇めたい。崇めさせてくれ。

やっぱりかめちゃん自身が、わたしの光だ。

暗闇の中道筋を照らしてくれる光だ。

こんなの全然平気。強がりでなく平気。なんてことないもう慣れたし。その証拠に涙だって出やしない。・・・そう思っていたところに突然現れるから、今まで暗闇にいたんだって初めて気づく。気づかせてくれる。そういう光。

だからありがとう。

 

 

 

 

私別にKAT-TUNに裏切られたなんて思っていない。から、謝らなくていーし、これからも臆することなく「約束」してよ。約束は時に守られることも破られることもあることなんて、もうとっくに知ってるし、亀が可愛く「やくそくー」っていうその事実が大事なのよ。わかるでしょ。

 

最後に。

解散はしないでくれ。どん底で最高の選択をしてくれ。

3人にしかできない良いパフォーマンスしてよ。3人でわちゃわちゃしてるとこが見たい。3人の笑顔が見たい。この3人ってもはや親子やん!って笑いたい。フォーメーションが変だとか振りつけダサイとか文句言いたい。さすがに3人だとすっかすかだなーとか泣きながら笑いたい。またクリームの上田さんあたりにイジられてるところ見たい。まっこいさんにネタにされているところ見たい。ずっと、これからは(さすがに)3人のままずっとKAT-TUNで居てほしい。

 

 

 

・・・・・って書いたら田口が抜けることがとても悲しくなってきた。でもこの感情ともうまく付き合えるよ。KAT-TUNがいればきっと。どうか、どうかお願いします。